あまたま農園について

鹿児島県と熊本県の県境方向に走らせ、峠の頂上付近から、さらに細い道をくねくねと登る事数分、目の前に、防霜ファンもない昔ながらの鮮やかな緑色のお茶畑が広がります。

鹿児島の霧島連山と桜島も見渡せる標高560mからの風景と目の前に広がる8ヘクタールのお茶畑はまさに圧巻。

こんな場所がまだあったのか…と嬉しくなるような場所です。

お茶畑の面積は、8ヘクタール

周りの土地も含めると14ヘクタールの敷地の中に、お茶畑と製茶工場があります。

南向きの斜面には、真夏の強い日差しが照り付けますが、涼しい風も吹き抜けていきます。

平野部との寒暖の差が大きくて、土壌は火山灰土の赤土霧も多く湿度も高い為、良いお茶が出来る条件が備わっています。


【無農薬・無肥料栽培について】

40年以上前から、農薬も化学肥料も使わない栽培を続けており、有機JASの認定も取得。
2020年からは、肥料もまったく使用しない無肥料栽培を行っています。

農家として一番嬉しい言葉は、『美味しい!』という言葉です。

農薬や肥料も、少しばかりかもしれませんが味に影響してくると思い、自然のままで栽培したらどんな味がするのか気になったことから無肥料栽培を始めました。

有機肥料にも、鶏糞、牛糞、魚介類とあり、気のせいかもしれませんが、お茶を飲んだ後に、チキン、ミルク、魚介の味がする事に気づき、飲んだ後のもやもや感がないお茶を目指しています。

無肥料で栽培するには、お茶の木を元気にしないといけません。ですが、食事=肥料と思っていたので、食事をあげないと枯れてしまう...と焦り、

8ヘクタールのお茶畑隅から隅まで歩き回り、元気なお茶の木の場所と元気ではない場所の土壌を調べ水分の大切さに気付きました。お茶に必要なのは、肥料ではなく食事=水分という事に気づき、短い雑草を残し、土壌に保湿力を持たせました。

すると、肥料をあげていないのに、1年目より2年目2年目より3年目お茶の木が元気になり、収穫量えてきました。


安全で美味しいお茶をつくりたいという想いは、常に持っており、あまたま農園発案のマテリアルブレンドティー(無添加で原料と原料のブレンドティー)も、オーガニックや農薬化学肥料不使用の物を使用しています。

あまたま農園代表 天野 礼

マテリアルブレンドティー

あまたま農園が名付けた原料と原料だけのブレンドティー。

マテリアルとは原料の事を言い、添加物や化学的な人工香料、保存料は一切使わずに、自然にあるものだけを使ってブレンドしているブレンドティーという意味です。
あまたま農園で作っているお茶の味をさらに引き立ててくれる原料との出会いも楽しいです。同じフルーツでも生産者さんが違うと全く味が変わってきます。
原料を仕入れて、自社で加工し、ブレンドしているので、原材料も全て使い切り、無駄にすることがありません。

遊べる茶畑 ティーマパーク こつこつと建設中

標高560mの山頂に、霧島連山も見渡せる14ヘクタールの広大な私有地があります。40年以上無農薬・無化学肥料栽培のお茶畑で、製茶工場もある為、その場でお茶摘みをして、その場ですぐにお茶に出来たり、いろいろなお茶も作れます!
また、無農薬栽培なので、小さいお子様が畑に入っても安心で、敷地が広大な為、大きな声を出しても迷惑にはなりません。
音楽も好きなので、ライブやスタジオも作り場所を提供したいと思ってます!

そんな場所をたくさんの方々にも楽しんで欲しいので、ティーマパークをつくっています!!

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